コンビニのバイトはニートだった僕でもできました

コンビニでバイトする前、僕はニートでした。
そんな僕でもアルバイトとして雇ってもらえて、数年間続けることができました。

正直、一つ一つの仕事は難しくないです。
コンビニバイトは簡単なんですけど、ただ覚えることが多いというだけです。

コンビニでバイトを始める前、僕はニートでした。
1年くらいニートだったかな。
結構がっつりニート生活をしてました。

いい加減働かなくてはと思っていたところで、家の近くのコンビニでバイト募集の張り紙を見つけました。
「コミュ障だけど接客なんてできるかな？でも歩いて通える距離だし、やってみるか。向いてなければ辞めればいいだけだし」。
所詮バイトと自分に言い聞かせて、勇気を振り絞って応募しました。

もし仕事が自分に合わなければ辞めればいいだけです。
どうせバイトなんだし。

これを何度も言っていきたいです。
僕は無駄にコンビニバイトを長く続けてしまった後悔があるからです。

しょうもない責任感のせいで嫌な思いもしました。
それについてはまた後々書いていきます。

ニートでも雇ってもらえるのかな？
と、心配しながら電話して、すぐ面接してもらえましたが、割とあっさり採用されました。
空白期間についても聞かれましたが、正直に働いていなかったと伝えました。

お店にとっては、ニートとか無職とかよりも、シフトに入れるかどうかが何より重要です。
お店で人が足りてない曜日、時間帯に入れるかどうか。
それに尽きます。
ニートはその辺については最強です。
なんせ暇ですから。

面接では、いつでも大丈夫ですと店長に伝えました。
それで晴れて採用となりました。
ニートからフリーターになれた瞬間です。
当時の店長には感謝しています。

でもなぜかその店長はバイトたちに嫌われていました。
すぐに分かったのですが、店長はちょっと嫌味っぽい人だったんですよね。
言い方が悪くて頭にくることがよくありました。
でもその分仕事は厳しく教えてくれたので、今となっては良かったのかなと。

そしてその店長は半年もしないうちに移動になりました。
はっきりは覚えてませんが、最後の日に感謝の言葉を言った記憶があります。
「ありがとうございました、お世話になりました」と。

僕がバイトしてたコンビニは直営店だったので、そのあとも店長はコロコロ変わりました。
そんなすぐ変える意味あるの？って今でも疑問に思います。
慌ただしいだけです。

コンビニのバイトはニートでもできるのか？
もちろんできます。
と言うかできました。
コミュニケーション能力は全然いらないです。
決まった作業を手早くできるように頑張るだけですから。

仕事内容はそれほど難しくはないです。
ただ覚えることが多いだけで、一つ一つの仕事は簡単でした。
もちろんいきなり全部はやらせないですよ。
少しずつできることを増やしていく感じです。

バイトを始めたばかりのころは、店長だけでなく、パートのおばちゃんたちにも鍛えられました。
おばちゃんってひとくくりにしてしまうのもどうかと思いますが、良くも悪くも面倒見がいいです。
おばちゃんたちにも感謝ですね。

ニートでもコンビニバイトができるか心配な人は多いと思いますが、全然問題ないですよ。
言い方が悪いですけど、外国人でもできるじゃないですか。
僕がバイトしてたコンビニで外国人の同僚はいませんでしたが、たまにコンビニの店員で外国人の方を見かけますよね。

コンビニのバイトは数をこなして体で仕事を覚えていく感じです。
特別必要な能力はないです。
平均以下のコミュニケーション能力しかない僕でもできましたから。

ニートからいきなりコンビニバイトはハードルが高い、と思う方もいるかもしれません。
別に長く続ける必要はなくて、1ヶ月でもやってみて、コンビニのバイトが自分に合わなければ辞めようくらいの気持ちで始めちゃって良いです。
合わなくてすぐに辞めたとしても、ニートからフリーターになれます。

次にバイトを探すときは、面接とかで「コンビニのバイト経験があります」って言えます。
ニートではなく、フリーターって言えます。

いろんなバイトをつまみ食いして、自分に合うバイトが見つかったら長く続けるくらいの気持ちでいいのではないでしょうか。
はっきり言って、コンビニはどこのお店も人手不足に悩んでいます。
コンビニは割と受かりやすいバイトなので、ニートの方はコンビニのバイトも検討してみてください。

コンビニバイトの体験談ブログ